私は、小学生の頃から海釣りが大好きでした。
そして中学生になり人生で一番の釣り仲間と出会い今でもお互いの時間が合えば必ず海に出かけます。
そんな私に釣りを教えてくれたのは、今は無き私の爺さんです。
小学生の頃から針の結び方から釣りのマナーを教えてくれました。
そんな爺さん最後の竿は、当時最高級の部類に入る
がまかつ がま磯MARKⅡ中硬 2号 4.5mで波止場のチヌ狙い仕様。
亡くなる3年ほど前に孫の中で一番の釣り好きな私にくれました。
今となっては、大事な形見です。
亡くなってから数年は、大事に保管していましたがこのまま置いておいても仕方がないと思い
私の釣りスタイル(落とし込みのようなスタイルのづぼ釣り底物狙い)用に改造しました。
穂先は、落とし込み用にして落とし込み用肘当ても装備。
これが吃驚するくらいにしっくり来て底で魚が餌を軽くさわるがわかる仕様に。
それだけではありません。
こいつは、大物が食いついても安心して上げる事が出来るんです。
天然コブ鯛50cmオーバーの強烈な引きでも大丈夫でしたし海上釣り堀クラスの鯛(35cm前後)なら
簡単に上がります。
私の持っている竿の中では、ダントツのお気に入り。

この竿を本格的に使い出して15年以上経ちますがここ2年ほど前からガイドがボロボロです。
一度は、釣り具屋さんにメーカー修理出来るか聞いたのですが改造品は、がまかつで修理して頂けないらしい。
先日も使っていたらどうしても修理したくなり純正じゃなくても構わないと思い
竿の太さを計りFUJIのガイドを手に入れました。
(ヤフオクにガイド適合の太さを丁寧に記載して出品されている方が居ます。)
上が30年以上前のガイドの中身が無く金属とこすれる状態で1本は、切れています。
下が今回購入したFUJIのガイドです。
多少違うが1個300円ほどなので良しとします。
以外とネットショップでは、このような物売っていないんですよね。
修理完了!これでまた安心して釣りが出来ますよ!
やっぱりがまは、大好きです。
ちなみにリールは、リョービのギア付き落とし込み用リール。 ←結納返しだったりします。

こんな私の宝物でも有り道具でもある竿のガイド修理記事でした。

「30年以上前のがまかつ がま磯 MARKⅡ ガイド修理」に4件のフィードバックがあります

  1. SECRET: 0
    PASS:
    まこさん>
    がまは、裏切りません。
    高いだけによく研究された良い調子です。
    それに長年同じこのカラーリングは、わかる人には、わかる。
    中途半端な釣り人は、近くで邪魔しません。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    お~、懐かしのがま礒マークⅡ、
    高かったです。
    シートは、SICガイドが出た時のですね。それまでは、テレガイド。
    大物とのやり取りに熱を持たずに最高ですた。
    思い出を有難う御座います。
    ナイスです。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    huurannさん>
    この竿ご存じでしたか。(^○^)
    今でも十分通用する良い竿ですね。
    こんな竿で変な釣り方をしてガシラ(カサゴ)を狙うオッサンです。

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