
パパの海上釣堀青物用の竿は、25年ほど前に新品購入したがまかつ 海上釣堀ブリスペシャル 300です。
娘達が小さい頃は、パパのサビキ竿として大活躍していましたが数年前からまた海上釣堀で使い出しました。
古いので新しいコアスペック2青物や色々なルアーロッドを試して見ましたが海上釣堀ブリスペシャル 300が使いやすいので1年前にfijiのIMガイドを穂先だけ移植して使っていました。

ココでは、常連が青物掛けたら追い食いの為に数分泳がせる事が多く竿とガイドには、相当な負担が掛かります。

昨日、ブリヒラを初めに掛けたのですが3番ガイドが緩んで2番ガイドまで移動していましたが65cmクラスと小さめなのでそのまま10分ほど泳がせていたところ、穂先に見た目違和感が有り青物リレー他の常連さんが青物掛けたので上げたのですが穂先がヤバい状況に見えました。
老眼ではっきり見えへんけど折れかけているのか?
これ以上悪化したらアカンから予備竿のコアスペックⅡ真鯛350で青物やるか。
そして自宅に帰ってじっくり見ると...

この海上釣堀ブリスペシャルの穂先は、グラスとカーボンがジョイントされている感じでジョイント部分の塗装が掛けてはげ内部の補強糸が出ているだけでした。
どの方向に曲げても同じようにしなるので少し安心。
最悪穂先交換と思いましたが2液ウレタン塗料のブラックが無いのでクリアにウルシ(カシュー)を混ぜ厚塗りして埋める事にしました。

作業しやすいようにトップガイドを炙って外しその他のガイドも外し穂先だけにします。

ガラスコーティング(車用)しているのでパーツクリーナーで拭き取ります。

ウレタンクリアーEXと工芸ウルシ(カシュー)で塗ります。

だいたいで混ぜて

Fuji フィッシングモーターFMM
竿をDIY修理するなら絶対有った方が楽なアイテムです。

では、塗っていきます。

昼休みも終わったので帰宅までグルグル回しながら乾かします。

乾いたらガイドを付けて調整しながら耐水ペーパーで800番、1500番、2000番で段差を取って行きます。

最後に極細コンパウンドで塗装につやを出して
穂先を竿に入れてトップガイドを瞬間接着剤(ゼリー状)でくっつけて終了です。

当初は、強度を持たせる為に厚塗りの予定でしたが3番ガイドが入らないので結局、純正塗装同様のところまで削った結果穴は、ふさがりましたが塗装には、ヒビが有る状態になったので次は、純正塗装ある程度落として作業した方が良いと思いました。

穂先曲げても大丈夫そうなので当分このまま使います。