桜が綺麗な季節になってきた関西地方です。
あと1~2週間で散ると思います。
私の思いは、柔らかい感じの桜が撮りたいんです。
初心者の頃は、クッキリハッキリ、ビビット気味の鮮やかで良いと思っておりましたが
どうも花は、柔らかい感じで撮らないと雰囲気が出ないと去年ぐらいから悩んでおりました。
AF-S MICRONIKKOR 60mm F2.8G ED
AF-S MICRONIKKOR 105mm F2.8G ED VR
SIGMA 105mm macro
どれも花を撮っても私の思った感じになりませんでした。
そんな悩みを解決してくれるマントアダプターが昨日到着しました。
L39→Fマウントアダプターです。
さっそくNippon kougaku Japan Nikkor Q・C 13.5cm(135mm) を
マウントアダプターに付けてみます。
これでこのレンズもFマントになって現代のフルサイズデジタル一眼にて復活の時が来ました。
ちなみにこのレンズは、私が生まれていない約60年ほど昔のレンズです。
いったい何人の手に渡って私の所に来たのでしょう?
最初は、Nikon1で楽しんでいましたがこのレンズをフルサイズで使いたくなったのであります。
関連記事は、下記にて
~戦後復興を支えた「Occupied Japan 」~
愛機Nikon D3に付けるとこんなに細いんです。
このマウントアダプターを使用した場合は、遠くにピンが合いませんが近くの花なら大丈夫です。
さてこのままじゃ~視力の悪い私は、MFなのでピンボケ作品を連発しそうです。
そこで先日改造してD3でも使えるようになったTC16A(AF可能になるテレコン1.6倍)が装着されます。
元のレンズがF3.5なのでF4位までは、AF可能ですが絞るとAF利かなくなる代物。
通常のNIKKOR atuo以降のレンズは、開放でピンを合わして撮る時だけ絞られます。
こいつは、骨董品みたいなレンズですので
まあ、MFで頑張れば良いのですが。
小さな花にも寄れる216mm相当となり私の花撮りの焦点距離にちょうど良く
小さな花も撮影距離も60cm位から撮れるのでかなりアップも可能です。
このまま撮ろうとしてもEE表示で撮れません。
そうカメラ側の絞り感知機能がちゃんと動いていないのでそれを何とかします。
ハンダで行こうと思ったがどうもこのマウントアダプターは、鉄じゃないみたいです。
では、ステン溶接棒で行こうかと思うが夜遅く近所迷惑だしこの薄さにちょいと盛る自信ないな~。
とりあえずテープで止めて撮る事にしました。
さてどんな絵が出てくるか楽しみです。
撮影結果:NIKKOR-Q・C 13.5cm F3.5で桜を撮る
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