日本刀は、色々な部品で出来ております。
柄の上下に縁と頭と言う金具が付いています。
縁は、刃身を抜けば簡単に交換出来ますが頭は、柄紐で固定されて
外すと柄紐巻きをやり直さないとしないとダメなのか?
普通は、縁、頭、目貫を交換するには、柄紐も交換らしい。
柄紐って柄巻き職人と言う方々のプロの世界ですから
私のような素人では、ちょっと敷居が高い気もします。
いつかは、巻けるようになりたいと思っているのですがなかなか
今有る柄紐を解く勇気が御座いません。
しかし、先日購入した居合い用の柄に付いている縁頭がピカピカ!
超安物模造刀みたいで気に入らない。
柄紐ちょっとだけ解いて頭取って見た。
ひょっとして頭交換出来るかも?
このピカピカより古い模造刀の縁、頭の方がマシです。
こうなれば、何でもあり。
貧弱ぺらぺら目貫もこうやったら取れるのでは?
なんと...取れました。
この柄紐巻いた方...ちょっとゆるいんじゃないかい?
まあそのおかげで目貫が取れたのかもしれません。
一番上は、めっちゃ古い模造刀から拝借した脇差し刃身54cmで使用している物。
真ん中は、忍び屋の居合い練習刀(模造刀)の物。
下は、今回購入した新品在庫品居合い用柄として売っていた物に古い模造刀の
頭、縁、目貫を移植した物。
鮫皮って粒が大きい方が高価らしいので一番上が見た目良い物なのか?
さらに鮫皮をぐるっと巻いた物は、中古でもめっちゃ高価です。
高価な時代物の縁、柄、目貫を買う事が出来る日は、来るのだろうか?
鍔は、時代物だと思う物をヤフオクで購入済みです。 ←ヤフオクかい!(^_^;)
日本刀拵えって色んなパーツが時代物ならこれまた高い!
怪しい物もいっぱい有るディープな世界だった~!(*_*)