長年使ったNikon D300ですが私が購入したのは、2010年です。

当時、めっちゃ撮れるDX機でその後、D700→D3→D4とFX機に乗り換えましたが

NIKON D300 (600mm, f/8, 1/125 sec, ISO400)

野鳥撮影の場合は、フルサイズFXフォーマットのD4よりDXフォーマット(F値変わらずレンズ焦点距離1.5倍)のD300で撮っていました。

D500が発表されてすぐに予約を入れて野鳥撮影は、D500になりましたが...D300は、売約やお蔵入りしなかったんです。

 

10年ほど前に私がD700を購入したので写真好きな次女は、私のサブ機D300を小さい頃から使っていました。

FUJIFILM X-T1 (60mm, f/9, 1/125 sec, ISO400)

そんな次女も高校生でアニオタ。

自身もコスプレするがコスプレイベントで今でもおんぼろD300に単焦点レンズを付けて使っています。

私が使い倒していたのでリアコマンドダイアルが空回りするようになりもう数年。

次女は、絞り優先でフロントコマンドダイアルのみで使っておりました。

D300のファインダーは、D四桁と比べて大きく見やすいのでピンを掴みやすいDX機です。

D4がまだ有るのですが一桁は、マニュアルモードで本領発揮する機種ですからマニュアルモードでもっと修行させてから使わせたいが我が家のD300では、リアコマンドダイアルが使えないのでもう無理です。

 

そこでここ数ヶ月Nikon D300SかD700の程度が良い物を探しておりましたがD300sは、D500が出るまで長年頑張って使い続けられた物が多く(特に野鳥撮影の世界では)バッテリーグリップを付けていた物などシャッターの限界が近いと思われる物ばかりでした。

そんな事を忘れていた頃に何気なく引いた『ヤフオク毎日くじ』

おっ!

今まで見た事が無い!

50%のPayPayボーナスライト還元の最大5000円!

2020年現在、相場20000円前後の中古D300Sを落札しても5000還元と言うことは、実質15000円で手に入ると言う事ですわ。(^o^)

これを引いたのは、21時なのであと3時間しか効力は、無い!

急いで本日中に落札出来るNikon D300Sを探します。

まんまとヤフオク罠に填まってしまったパパで御座います。

 

 

さてNikon D300Sの状態を見るのに色々なポイントが有りますので特別に私の経験から見た中古カメラの見分け方を紹介します。

 

FUJIFILM X-T1 (60mm, f/5.6, 1/125 sec, ISO400)

①ラバーグリップがこすれている物は、論外ですがボディーの痛みは有るのにラバーグリップが綺麗すぎる物もちょっと考え物です。

と言う物、Nikonプラザでラバーグリップの張り替えがかなり安くしてもらえるからです。

我が家のD300(13万ショット超え)も部品が無くなる寸前に張り替えて貰ったのでラバーグリップだけ綺麗です。

ラバーグリップが綺麗でもショット数が少ないとは、言えません。

 

 

②ボディーが傷だらけもかなり使い込まれている。

D300やD300Sは、当時プロも使っていたので道具として使うカメラマンは、普通にコンクリート上でも置きます。

軍幹部の角が凸凹塗装がツルツルになっているとカメラバックに毎日入って持ち歩いていたと推測します。

さらにカメラバックで他の機材と当たったりして角の塗装が剥がれている物は、使い込まれてシャッター寿命が近いと推測します。

D300Sを記者に与えていた某新聞社の取材も受けたことが有りました。

 

FUJIFILM X-T1 (60mm, f/5, 1/125 sec, ISO400)

③背面のボタンの塗装はげ。

プロやセミプロは、撮り直しが出来ない場合、拡大してカメラ背面の拡大ボタンをよく使うのでボタンの拡大虫眼鏡マークが消えかけている物は、要注意。

私は、現地でそれほど確認しないユーザーなのでボタンの塗装はげ有りませんがこれでも13万ショット超えですから塗装はげ無くてもショット数が多い場合も有ります。

 

FUJIFILM X-T1 (60mm, f/5.6, 1/125 sec, ISO400)

④カメラ下のバッテリーグリップ接続端子丸見え。

D300Sは、バッテリーグリップMB-D10を装着することで6連射/秒から8連射/秒になりますから動き物を撮るユーザーは、必ずMB-D10を装着して

連射を稼ぎます。

端子カバーが外れていると言うことは、MB-D10を装着していたと言う事で使い込まれたボディーでは、シャッター寿命が近い可能性有ります。

例外として縦撮りが多いユーザーもバッテリーグリップを付けている場合が有ります。

 

では、何処を見て使用頻度が少ないD300やD300Sかをこのブログ読んでいる方だけに教えます。

 

FUJIFILM X-T1 (60mm, f/5.6, 1/125 sec, ISO400)

⑤背面から見て右側のCFスロット蓋の角(プラ部品)

ここが元の塗装の凸凹が有れば使用頻度が少ない。

我が家のD300は、13万ショットで使用頻度が高い方だと思います。

長年、撮り続け、サンニッパなど重量レンズも付けていましたのでどうしてもこの部分が手で擦れピカピカになってしまいました。

同じ角度のバッテリーグリップMB-D10と比べるとよくわかるでしょう~。

写真のMB-D10は、D3購入資金で一度手放したので再度購入2個目の購入でその後、それほど使用していない物です。

逆にFCスロット蓋が凸凹有りのつや消し塗装のままですとそれほど握られていない美品なると私は、推測します。

 

⑥スビードライト装着のホットシューカバー付き。

プロや写真好き素人は、ボディー内蔵スピードライトなんてほとんど使わず外付けスピードライトやリモートトリガーを

多用します。

D一桁やD500では、メーカーもわかっているのでそんな物ボディーに付属していません。

ほとんどの方が購入時、外して箱の中にしまっていると思いますので

そんな使い込んだユーザーが売却したら箱無しの場合ホットシューカバーが無いと思います。

箱無しで売られている物でホットシューカバーが有ったら使い込まれていない可能性が有ります。

 

 

では、今回落札したヤフオク写真は、どうだったのか?

 

上記に上げたチェックポイントは、すべてクリアしていました。

ちなみに動作品です。

 

ショット数は、届いてのお楽しみ!

 



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