以前から使っていたNikon1 V3ですが遠い被写体を大きく撮ると言う事では、こいつに叶うNikon機無いです。
Nikonデジタル一眼には、CMOSセンサーの大きさでFXフォーマット・DXフォーマット・CXフォーマットの3種類が今有ります。
FXフォーマットは、フルサイズとよく言われるCMOSセンサーの大きさで35mmフィルムとほぼ同じ大きさなのでレンズ焦点距離は、レンズ記載のままになります。
鳥撮りの世界では、DXフォーマットのD500が人気ですがCMOSセンサーがFXフォーマットと比べると小さくレンズ焦点距離が1.5倍となります。
余談ですがNikon D1やD100が販売された時は、このDXフォーマットしか有りませんでした。
さてCMOSセンサーが一番小さいNikon1(ニコワン)は、CXフォーマットでレンズ焦点距離2.7倍となり500mmレンズですと1350mm相当と超望遠に。
私は、Nikon1 V1→V2→V3とJ1→J4→J5と2ラインナップで機材更新して来ましたが残念な事にJ5でこのシリーズは、終了となりミラーレス一眼のラインナップは、Zシリーズに。(T_T)
と言う事は、Nikon1 V3がEVFも搭載して野鳥を撮るには、一番適しております。
FUJIFILM X-T1 (32.3mm, f/5.6, 1/150 sec, ISO1600)
Nikon1にマウントアダプターFT-1を付けるとFマウントレンズが使用可能(AF撮影出来ます。)
ただし、最新のNikon1 J5だけは、大砲レンズ使用不可。
FUJIFILM X-T1 (15.6mm, f/5.6, 1/60 sec, ISO400)
Nikon1 V3 + FT-1 + AF-S NIKKOR 500mm F4 + TC14E
1890mm相当のカメラ機材!
指でシャッターボタン押すだけで機材がブレる超望遠なのでワイヤー式レリーズを装着する事で電子シャッターの連写が可能となります。
照準器(ドットサイト)無しで一発被写体に向けるのは、ほぼ不可能!
もはや知らない方は、天体望遠鏡にしか見えません!(笑)
NIKON 1 V3 (700mm, f/8, 1/160 sec, ISO800)
月くらいならノートリミングでこの通り。
FUJIFILM X-T1 (45mm, f/5.6, 1/140 sec, ISO400)
仕事場で昼休にテスト撮影。
だいたい20m位離れた場所から野鳥を撮る事が多いのでこの距離は、ちょうど良いです。
NIKON 1 V3 (700mm, f/8, 1/200 sec, ISO800)
1890mm相当で全域AF撮影可能は、魅力的です。
以前、ED82でデジスコもしておりましたがデジスコより気楽に使えます。
ただし飛翔は、私の腕では、撮れません。