店の包丁がかなり切れない物が多いです。
研いでもすぐ切れなくなる。
その理由は、親父の代から変わらない厨房の包丁収納方法と包丁の質です。
使い勝手の良さから包丁を数本まとめてステンレスの計量カップに掘り込むから包丁同士が当たり刃がすぐに切れなくなる。
厨房の包丁置き場は、3箇所有るのですが一番多く収納する場所に包丁スタンドを購入して数ヶ月間、従業員に使うように言って渡しました。
結果、包丁スタンドを使っている包丁は、切れ味長持ちとなりこの包丁収納なら少し高い包丁を買っても良いかなって感じになりました。
良く切れる包丁は、料理も美味しくなるし作っている本人も楽しい!(^O^)
まず、和カフェなのであんみつなどで果物を切る事が多いのでペティーナイフを探しました。
5000円位で探すとやはりアレしか無い。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/80 sec, ISO200)
伊勢谷 治平 (いせや じへい) ペティナイフ 15cm (150mm) 伊勢屋 鍛錬 33層 ダマスカス 鎚目
実は、2本目の購入です。
こちらでも一時紹介しましたがもう一つのアウトドア料理ブログと同じ記事だったのでこちらのブログでは、削除したんです。
NIKON D5 (60mm, f/20, 1/125 sec, ISO200)
ペティーナイフの中では、かなり高品質に作り込まれているのですがお値段お手頃の5300円(送料込み)
絶対お買い得!お勧めします。
NIKON D5 (60mm, f/11, 1/100 sec, ISO200)
柄(つか)の部分は、和包丁のように栗の形で左右非対称で右利きなら持ちやすいです。
NIKON D5 (60mm, f/18, 1/100 sec, ISO200)
さてステンレス包丁選びで欠かせないのがVG-10(V金とかも言われる)堅い鋼材を刃の部分に使いステンレスでサンドイッチみたいに挟み込んでいます。
この包丁の場合は、ステンレスじゃなくて33層ダマスカス鋼を使っています。
世界最強の刃物と言われた日本刀の技術が今の時代、包丁に生かされています。
良く勘違いされるのですがダマスカスの包丁が良く切れるのでなくあくまでも切れ味は、刃の鋼材です。
NIKON D5 (60mm, f/11, 1/100 sec, ISO200)
もう一つのブログにても紹介していますがこの口輪部分がすごい!
一見塗装のみで色違いにしているのかと思いきやよく見て下さい。
木目が微妙に繋がっているようで繋がっていません。
でも見た感じ一体の木目に見えるように繋いでいる感じです。
まさに!関の包丁職人の拘り!がこの1本のペティーナイフから伝わります。
実は、ダマスカスの刃よりココが私好きで今回、同じ物ですが2本目購入となりました。