とあるヤフオクの骨董品屋さんで先日、高級摸造刀を購入しました。
なかなか良い柄だったので同じ骨董屋さんで同類だと思う摸造刀をまたしても購入しました。
NIKON D5 (60mm, f/18, 1/250 sec, ISO200)
今回納入したのは、刀と脇差しの侍セットです。
侍は、江戸時代、二尺以上の刀を二尺以下の脇差しを2本携帯する事が許されていたんです。
ちなみに町人は、二尺以下の脇差し1本だけ。
よく時代劇に出てくるヤクザは、二尺以下の脇差しを腰に差しています。
さらに旅人に化けている助さん、角さんも脇差し1本です。
NIKON D5 (60mm, f/18, 1/250 sec, ISO200)
前回購入した物(摸造刀メーカー)と同じだと思ったのがこの鍔で全く同じ仕様。
もちろん鮫川(エイの皮を乾燥させた物)貼った木製柄で今回は、時代を出すために鮫皮に何か塗っているから一手間かけた高級摸造刀。
でも今回購入した柄には、親粒が無かった。(T_T)
NIKON D5 (60mm, f/18, 1/250 sec, ISO200)
さらに鵐目(しととめ)が鞘に付いています。
NIKON D5 (60mm, f/18, 1/250 sec, ISO200)
はばきは、真鍮製で真鍮製目貫(めぬき)ちょっと古くさく加工されています。
NIKON D5 (60mm, f/18, 1/250 sec, ISO200)
柄糸は、濃い紺色でなかなか格好いい雰囲気を出していました。
さて今回のお目当てのパーツは、脇差しの方の柄です。
NIKON D5 (60mm, f/20, 1/125 sec, ISO160)
数年前初めて購入した錆び身の中脇差し(刃渡り54cm)ですがあと6cmで刀になるので、刀に憧れ刀の柄(本鮫、木製柄・摸造刀流用)を付けていました。
しかし、日本刀の事を勉強していくうちになかごが短い脇差しに長い刀用の柄ってどうなん?と言う気持ちが出てきたので
やはり脇差しは、脇差しの柄が似合うと思い出しました。
さらに、私の好きな真田広之さんの『たそがれ清兵衛』で戸田流の小太刀(脇差し)を使うのがこれまた格好いい!
実際、脇差しを片手で振り回す場合、やはり柄は、脇差し用の柄でしょう~! ←振り回しませんが。(^_^;)
NIKON D5 (60mm, f/18, 1/250 sec, ISO200)
でも、今回は、かなり削らないと入りそうも無い。
あまり削ると強度どうなん?って感じになるかもしれませんが柄巻き出来ない私には、この方法しか有りません。