
15才の老犬トラです。
足腰が弱りワイヤーリードから犬用フェンスを設置して放し飼いにしております。

この奥は、トラが好きだった場所なのですが段差が30cmほど有り一度降りたら上がれないので数ヶ月前、簡易的にフェンス廃材でフェンスの扉を作りました。
これ作った時は、あと1ヶ月生きたらと言う状況で私も覚悟しておりました。

扉を作ってから4ヶ月以上経った今でもお迎えが来ない状況と言うか獣医さんで処方して貰った薬が効いているのか元気になりました。
でも薬を与えるのを止めてしまうとフラフラになります。

さてまだまだ元気なトラなのでこの扉、結束バンドを切って開けないと行けない状況を何とかします。
問題は、フーフバルコニーの支柱がフェンスに対して斜めなんです。

斜め対応の蝶番を制作する事にしました。
切り込み入れてハンマーで曲げました。

久々に出した20年以上使っているイラクアーク溶接機。
後ろの配線をスイッチングすることで単相100Vでも単相200Vでも使える代物。
私は、単相200Vで使っています。

ちょっとバチバチしました。

切り込み入れた部分を溶接して強度ばっちり!
このまま蝶番が熱いうちに塗装もしちゃいます。

どうせはげますが一応溶接部分の錆び防止。

犬が出入りしている頃は、こんなに草生えなかったが半年で緑の園!
塗装乾くまで暇ですから草抜きします。

2x4木材も黒く塗って完成!

少し堅いが楽に開ける事が可能になりました。

最初は、簡易的に作った犬フェンス扉ですがこれで数年大丈夫な仕様になりました。