SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/3.2, 1/160 sec, ISO125)
これまでの経緯は、下記に記事にて
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/2.2, 1/125 sec, ISO125)
ビッグホーンのアマチュア無線用同軸ケーブルを極太8D-FBに変更しました。
COMET CMX-400にダミーロード付けて測定してみます。
改善前
FTM-2750DS→ダイアモンドマグネット基台付属同軸ケーブル約3m→20年前のアンテナ基台→測定用5D-2V(40cm)→COMET CMX-400→ダミーロード
改善後
FTM-2750DS→5D-2V(約40cm)→5D-FB(約3m)→M型中継接栓 メス⇔M型メス→測定用5D-2V(40cm)→COMET CMX-400→ダミーロード
さて、パワー損失は、減ったのか?
SONY DSC-RX100M3 (25.7mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO2000)
YAESU FTM-2750DS(20w機)20W出力にて計ります。
まずは、430MHz帯から。
SONY DSC-RX100M3 (25.7mm, f/2.8, 1/320 sec, ISO125)
改善前、430MHz帯では、20w出力してアンテナ基台で9Wです。
なんと!半分弱のパワー損失でした。(T_T)
SONY DSC-RX100M3 (25.7mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO125)
改善後、15Wまで出るようになりました。
430MHz帯で5W損失は、仕方ない数値かもしれません。
SONY DSC-RX100M3 (25.7mm, f/2.8, 1/80 sec, ISO2000)
次は、144MHz帯で計ります。
SONY DSC-RX100M3 (25.7mm, f/2.8, 1/400 sec, ISO125)
改善前、14W出ていました。
周波数が低いとパワー損失は、少ない傾向です。
SONY DSC-RX100M3 (25.7mm, f/2.8, 1/100 sec, ISO125)
改善後、17~18Wも出るようになりました。
この結果からアマチュア無線は、同軸ケーブルで出力がまったく違うと言うことが分かりました。
しかし、車外から極太同軸ケーブルを引き込むの場合、エンジンルーム以外の引き込みは、かなり工夫が必要だと思います。