4年前に購入したProTeck 2.5トン アルミフロアージャッキですが4年外に置いていたら錆がかなり出てきました。
さらに大きいピストンがサボっていますがこのタイプは、直接ピストンにグリスやCRCを塗れないのでバラしてみるしか無い感じ。
本日は、休日なのでこのProTeck 2.5トン アルミフロアージャッキのオイル交換と共にピストンの状態を見てみようかと思います。
いきなり左右でこんな状況。
一方は、平ワッシャーにスプリング付いていますがもう一方は、スプリングが2個?
このメーカー大丈夫なのか?(^_^;)
ボルトは、磁石に引っ付くから鉄でしょうけどメッキがすぐに錆びるのも中国製品の特徴。
こんな状況なのであまりお勧め出来ないフロアージャッキですわ。
安いアルミジャッキならやはりアルカンが無難でしょうね。
作業を続けます。
ハンドルを付ける部品を外そうと思ったがボルト抜いただけでは、外れない感じで
どうもかしめて有る感じなので太いボルトを入れて叩きました。
外れたのでようやくピストンが抜けそうですね。
引っ張れば簡単に抜けました。
錆も出ていないので長期使っていなかったせいでオイル切れだと思います。
タービンオイル 粘度32を購入して参りました。
ココがオイル注ぎ口かと思います。
ドレンボルトに入っていたゴムOリングは、かなり劣化しているので要交換ですが注文して届くまで何とか使います。
ひっくり返してオイル抜きます。
赤いオイルが出てきましたが中国製オイルだと思うのでオイルの質は、?
錆びていた部品など錆を落として塗装。
スプリングにもメッキされていたが半分錆びていたので錆び落として塗装しておきました。
1L有るので一度入れてピストンを組み直し動かしてもう一度オイルを捨てて
国産タービンオイルを注入しました。
ピストンのOリングも次回交換するかもしれないのでサイズを測っておきます。
太い方は、外径約22mmが2個
細い方は、外径約15mmが2個
錆びていたシャフトは、電動ドリルとグラインダーコンビで錆を落とします。
ピストンにグリスを塗って組みエア抜きをしました。
露出しているピストンをテープで巻いて赤いアルミ部分も段ボールで簡単に養生して塗装します。
だいぶ綺麗になりました。
動作もオイル交換をしたせいなのか軽い感じです。
動作確認の為、130iのフロント片側をフロアージャッキのみで上げてこのまま2時間ほどほったらかしにしましたが下がらないので合格です。
我が家のフロアージャッキ2個、整備完了。