カセ筏師 DEEP FORCE V80-RTを主に海上釣堀の真鯛タックルで使用しております。
以前は、落とし込み方軸リールのメタロイヤルチヌ 607倍速(改)を使用していましたがさすがに中型青物に対応出来ないのでカセ筏師 DEEP FORCE V80-RTに変更した次第です。
カセ筏師 DEEP FORCE V80-RTは、クラッチボタンを押すとスルスル軽いガン玉でも落ち、ハンドルノブを回すと自動的にクラッチが入り巻き上げ可能状態になります。
大物が掛かれば親指ドラグでスプールを押さえられるのでヘチ落とし込みリールを長年使ってきたパパには、使いやすいです。
カセ筏師 DEEP FORCE V80-RTの悪い点は、スプールが固定出来ない事です。
最近のヘチリールは、スプールを押さえるストッパーが付いており魚を引き上げた時など不意にラインが引っ張られてもバッククラッシュが無いのですがこのカセ筏師 DEEP FORCE V80-RTは、多少のテンションが掛かっているがバッククラッシュの危険性が多いです。
現に6釣行位で40cm超える真鯛、シマアジ、イサキなど30匹以上釣っていますが魚を筏の上に上げてから3回ほど解くのに時間が掛かるバッククラッシュになりました。
NIKON D5 (60mm, f/11, 1/160 sec, ISO160)そこでカセ筏師 DEEP FORCE V80-RTのスプールを押さえる機構が付かないか考えたのですが無加工で良い方法が有りました。
NIKON D5 (60mm, f/11, 1/160 sec, ISO160)カセ筏師 DEEP FORCE V80-RTは、スプールを固定している右側とハンドルを固定している左側の連結は、特殊な形状のステンレスボルトでスプールとの隙間は、凸凹形状の関係で1~3mm位有ります。
ちょうど良いパイプが無いので悩んでいたところ...
NIKON D5 (60mm, f/11, 1/160 sec, ISO160)試しに巻いて見よう~。
凸凹の引っ込んだ部分にすっぽり填まりスプールが固定出来ました。
フリーにするのは、真ん中側に結束バンドをスライドさせるだけです。
NIKON D5 (60mm, f/11, 1/160 sec, ISO160)3カ所有るボルトの下側ボルトに付けましたが竿を置く時外れる可能性も有るので最終的に後ろ側に取り付けています。
何か良さそうなパイプ上の物が手に入ったら良いのですが。