夫婦で海上釣堀に良く行く我が家なのですが魚は、そのまま持ち帰り自宅で捌きます。
ママは、元料理人なので結婚した時に持って来た大出刃、小出刃が有るのですがさらに高い安い中出刃(堺 山本刀剣 英ブランド)の中出刃を購入しました。
さて仕事場では、まかない担当のパパが鱗内臓を処理した魚を調理しますが仕事場には、小出刃しか有りません。

パパ
柳刃欲しいな~。
何か中古でええから探して見よう~。
何か中古でええから探して見よう~。
柳刃を探していたらそこそこの感じの出刃を発見!

パパ
水牛柄みたいやから2000円やったら入札しておこう~。
そのままオークション終了。
遠藤商事 雪藤 出刃包丁19.5cm 中古
それほど良い包丁と言うわけでも無いですが一応、プロ向きの出刃で中霞玉白鋼(白紙1号~3号だと思います。)で安いながらも本格的な包丁と言って良いでしょう。

パパ
一般人からしたら良い包丁!
料理人からしたらそこそこの包丁!
料理人からしたらそこそこの包丁!
柄は、プラでなく水牛柄です。
届いた状態は、刃こぼれも無く変に型崩れしていなくどちらかと言うと購入してほとんど研いでいない感じで全く切れない状況でした。
軽い錆びが浮いていますが十分消せる事が出来る範囲です。
錆を研磨スポンジ600番と耐水ペーパー1,000番で落としました。
砥石で研いでみましたがかなり時間がかかりそうなので
ベルトサンダーに変更して研いでみました。
A4コピー用紙で何度も試し切りして目に見えない刃の段差を修正。
何とか納得出来る切れ味になりました。
分厚い出刃なので紙を切ってもこんな物でしょう~。
保管で錆びないように椿油塗って終了。
錆びた2,000円の出刃包丁でしたが綺麗になっていつでも使えます。
最後に仕事場のステンレス包丁も研いでおきました。