週に1~2回、仕事が終わって地元ホームグラウンドでちょっとだけ夜釣りしています。
冬場は、主にガシラ(25cm前後)やグレ(30cm前後)を狙っていますが少し水温が上がるとチヌ(30~50cm)も青虫に食ってきます。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)そんな釣り方をしている私のリールは、30年前から落し込み用のタイコリールなのですが最近、宇崎日新 インヴィクタ クロダイ 90mm MBモンスタースペックがお気に入りです。
先日、ママが...
大きい~~~!
タモ~~~~~~!
と言うことで自分の仕掛け回収して地面に竿を置いてタモ入れしました。
45cmのチヌをママが、上げたが...
リール固定するスイッチ入れるの忘れて置いてもうた~。
バッククラッシュや~~。(*_*)
さてここからが問題です。
細いPE1.5号がバッククラッシュして暗闇にて手探りで直そうとしたらさらにエライ事に!(*_*)
ライト点けるで~。
コレ、どうなってるんや?
爆釣している時にライトは、厳禁ですが点けました。
50代の老眼のオッサンには、ライト点けても見えません。
細いPEは、柔らかいから解くの大変や~。
と言うことで夜のヘチ落し込みにてナイロンとPEでは、メリット、デメリットが有るので説明します。
私が主に使っているのは、サンライン MARK-WIN 3号(公開値無いので一般的なフロロなら12lbでしょう。)、PEラインは、シーガーPEエックスエイト ルアーエディション 1.5号(メーカー記載値平均強力24lb)です。
強さが倍だからPEだね!と思った方は、経験不足です。
勉強せなアカンよ!
ナイロン3号 | PE1.5号 | |
メリット | 1.老眼のオッサンには、夜は、太い方が見やすい。
2.収縮性が有るので短いヘチ竿に大物が掛かった時、突っ込みをある程度吸収してくれる。 3.バッククラッシュ時に解きやすい。 4.簡単に洗って頑張れば5回位使える。 5.堅いのでヘチ竿の小さなガイドでも通しやすい。 |
1.細いのでハリスが短くても魚にバレにくい。
2.巻き癖が付かないから使っていない場所は、寿命が長い。 3.新品だと細くてもものすごく強い。 4.細い分、潮が早くてもあまりナイロンより流されない。 |
デメリット | 1.巻く癖が付いてしまいその結果落としにくくなるからリールに巻いてしまうと全部の寿命が短い。
2.ハリスを長くしないと魚にバレる。 3.潮が速いと流されやすい。 |
1.バッククラッシュしたら解くのが大変。
2.収縮性が無いので短いヘチ竿で大物を掛けた時、ハリスに負荷がかかる。 3.細いPEの場合、塩水に浸かると洗っても寿命が短いので使った場所は、2回までにしています。 4.細いので老眼では、見にくい。 5.柔らかいく細いので小さなヘチ竿のガイドに通しにくい。 6、ヘチに付いている貝やフジツボに引っかかりやすい。 |
私なりの夜釣りで老眼のオッサンが実際使ったメリット、デメリットです。
数値的にPEラインがダントツ強いのですが短いヘチ竿の場合は、大チヌの突っ込みにてPEラインがショックを吸収しないのでハリスに高負荷がかかり切れてしまう事がよく有ります。もちろん親指ドラグは、使いますが。
ナイロンは、収縮性が有るので大チヌの突っ込みでもある程度ショックを吸収してくれるのでハリスを細く出来るメリットが有るんです。
しかしながら5m以上の長い前打ち落し込み竿となると竿で突っ込みのショックを吸収出来るので話は、違ってきます。
当記事は、私なりの経験から思った事を記載しているので私の感想でしか有りません。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)NIKON D5 (60mm, f/14, 1/200 sec, ISO200)
私が愛用しているPEラインは、シーガーPEエックスエイト ルアーエディション 1.5号なのですが1mごとにマーキングが有り日中は、ヘチ遅し込みの目印にもなります。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)
NIKON D5 (60mm, f/14, 1/200 sec, ISO200)
そろそろ温かくなって大チヌも掛かりそうなので以前からよく使っているサンライン MARK-WIN 3号に変更します。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)PE1.5号の上に残っていたサンライン MARK-WIN 3号を30mほど巻きました。
これで十分なんや。
ちなみに我が家のママは、スピニングリールにPE1.5号+ハリスは、少しパパより太い目、ガン玉も少し重いくして釣っています。
大チヌから歳無し上げるもんや!(^_^;)