先日、ママが購入したがまかつマリンアローⅡ さぐりSP 300ですが
NIKON D5 (60mm, f/16, 1/200 sec, ISO200)穂先が先調子と中先調子の2本付属しています。
先径0.7mmの先調子と先径0.8mmの中先調子ですがどちらも繊細で昨日、海上釣堀蛇のひれで重り1号~1.5号で脈釣りしていましたが横目手見ていたら今までのマリンアロー真鯛300とは、比べもににならない繊細な当たりが取れていました。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)我が家は、娘達も海上釣堀に行く事が有るので家族用で海上釣堀マリンアローⅡ真鯛250と300が有ります。海上釣堀竿って海上釣堀以外でも堤防サビキや堤防活きアジのませなど色々使える万能竿です。
さてココからが今日の本題です!
マリンアローⅡ真鯛に付かないのか?
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)
マリンアローⅡさぐりSPの穂先元径は、約5.2mmです。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)マリンアローⅡ真鯛300の1番元径(振出で出ている部分)は、5.4mmですがガイド内部は、もう少し太いので合わないと思われます。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)マリンアローⅡ真鯛250の1番元径(振出で出ている部分)50mmですが2番先内部は、もう少し太いでしょうけど合いそうな気もするので試して見ましょう。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)
トップガイドを温めて抜いて見ましょう~。
40年以上の釣り人生で初めてや!(笑)
1番に付いているガイド外して1番を尻栓から抜きます。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)抜いた穂先の下側は、少しだけ太いです。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)さぐりSP300の穂先は、真鯛250に入るが少しぶかぶかで遊びが有り。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)マスキングテープで半巻き巻いて入れてみると
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)遊びが無くなり良い感じなので穂先根元をちょっとだけ太くすると合うと思われます。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)へちさぐり銀治郎のUガイド穂先流用でやったようにうるし(カシュー)で穂先根元を塗って少しだけ太くします。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)うるし(カシュー)を少し薄めて塗ってfujiフィッシングモーターで回しながら乾かします。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)今回は、固定される部分を厚塗りしています。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)厚塗りした場所で計ると約5.4mmなので0.2mm直径を拡大した事になります。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)では、マリンアローⅡ真鯛250に入れて見ましょう。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)ココで固定出来ました。
使っているうちにもう少し入るようになるはずです。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)問題無さそうですがマリンアローⅡさぐりSPの方が10cmほど長いので竿の長さが約2.6mとなっています。
2番、3番は、マリンアロⅡ真鯛250やから不意に青物掛かっても持ちこたえられそうや。
と言う事でがまかつ マリンアローⅡ真鯛 さぐりSP 250って感になりました。
NIKON D5 (60mm, f/14, 1/200 sec, ISO200)がまかつ マリンアローⅡ さぐりSP 300とがまかつ マリンアローⅡ真鯛 改さぐりSP(中先調子)
今回の改造は、塗った部分をペーパーで削ると元に戻せます。
興味が有る方は、自己責任にてお願いします。