パパは、50代半ばですが実は、小学1年生の頃から釣りが好きだったんです。
当時の師匠は、爺さんで始発電車で神戸の爺さん家まで行き釣り道具を担いで釣り場まで行きます。
最初は、安全な須磨海釣り公園から始まり慣れてきたら渡船で和田防まで行きます。
当時は、釣り人が多く和田防も混み合っていましたので2人入る所無く別々で釣りをする状況。
隣のしらないおじさんが怖そうだったら祭ったら大変だから緊張していましたね。
昭和の時代、釣りのマナーは、知らないおじさんに怒られて覚える感だったんです。
今思うと本当に色々知らないおじさんに教えて貰いました。
ゴンズイを釣ったら...
『坊主、その魚は、トゲが有って毒有るからハリスから切り!』
今思えば小学生だけにゴンズイタオルで持たせて針を取る行為が危ないと思っての事でしょう。
有る日、和田防でちょい投げで釣りをしていた時、『あっ!しまった!根掛かりやん!』と思いきや何かが上がって来ます。
水面に上がったのは、ポン級のアブラメ(アイナメ)魚拓取ったので今でも覚えている48cm!
隣の知らないおじさんがタモ入れしてくれて初めての大物に興奮したものです。
ちなみに爺さんは、耳が遠いから孫の竿がぶち曲がっていても気がつきませんでした。(笑)
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/200 sec, ISO200)がまかつ がま磯MARKⅡ 4.5m
そんな爺さんも釣りに行ける体力が無くなり孫の中で一番釣りが好きな私に爺さんの竿を託されました。
コレがはじめてのがまかつの竿です。
その後、穂先を落とし込み用に交換して数十年、色々上げた物です。