もう一つのアウトドア料理ブログでも紹介しましたがサバイバルナイフColumbia SA39って切れない物が有るんです。

刃は、分厚くそこそこ重いナイフなので小さな薪なら割れます。

肉、ジャガイモ、にんじんもめっちゃ切れます。

しかし...タマネギのみじん切りが出来ない!

 

なぜかと言うとこの分厚い刃が原因です。

出刃包丁でタマネギを切っているみたいな感覚と言ったらわかってもらえるでしょうか?

 

何でもこなせる刃物って無いと思いました。

 

タマネギのみじん切りが出来てアウトドアで使える刃物を色々探してこれだと思いました。

 

伊勢谷 治平 (いせや じへい) ペティナイフ 15cm (150mm) 伊勢屋 鍛錬 33層 ダマスカス 鎚目

色々ペティーナイフって売っておりますがアウトドアで調理するのに雰囲気も重要な要素です。

 

 

 

FUJIFILM X-T1 (60mm, f/5.6, 1/125 sec, ISO200)

 

綺麗なダマスカス模様が入っており真ん中の刃は、V金10号(販売時VG10とも記載される場合も有る。)です。

実は、ここが重要でステンレスとニッケルで何枚にも重ね合わせたダマスカス鋼は、それほど堅く無いので

堅いVG10コバルト鋼芯材をサンドしています。私の購入経験上、ダマスカスでないステンレス包丁もVG10割り込みを選ぶとほぼ間違いは、無いです。

日本刀のように堅い金属の周りは、柔らかい金属と言う事でねばりがでます。

鉄の包丁の切れ味は最高ですが手入れが大変なのでこのダマスカス包丁は、錆びにくいので

手入れもあまり気にしないで良いのでキャンプ、アウトドアでの使用に適しております。

 

FUJIFILM X-T1 (60mm, f/5, 1/125 sec, ISO200)

 

 

私がこの包丁を気に入った理由が購入してから調べて納得しました。

ホームページによると

『岐阜県関市で造られている伊勢屋は、技術・信頼の証である世界最大のカスタムナイフメーカー組合”ナイフメーカーギルド(アメリカ)” のメンバーであるYOSHIナイフの代表、瀬戸嘉則氏がプロデュースする包丁。切れ味の良さは勿論であるが、仕上げの美しさは絶品である。』

どうりで和包丁スタイルですがどこかナイフ的な雰囲気を持っていると感じました。

FUJIFILM X-T1 (60mm, f/4, 1/125 sec, ISO200)

例えば、この枝の部分。

塗装で防水されて柄と口輪が一瞬一体物かと勘違いするほど木目が揃っています。

しかし虫眼鏡でよく見ると木目が繋がっていない部分が有るので一体物でないんです。

こんな細かい所まで気を配って仕上げられる包丁を見て日本の包丁職人さんを感じました!

試し切りは、毎度のトマトでなく今回は、タマネギで!

アウトドア料理に限らず台所でも1本置いておきたいペティーナイフです。

 

 

 



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