前回、ML-L3(Nikon純正赤外線リモコンレリーズ)を
中華製バッテリーグリップに入れようと思って
チャレンジしたのですがML-L3が思った以上に精密で失敗しました。
だからロアジャパンのバッテリーグリップは、元に戻したのですが
新たに挑戦してみる事にしました。

何を挑戦するかと言うとここの縦撮り時に使うNikon D3200本体に繋げる

シャッターの配線を無くしてしまおうと言う考え。
D3xxxD5xxxは、純正でバッテリーグリップが有りませんから
カメラボディー下に接点が無いんです。
だからバッテリーグリップからこのように配線で繋げないと縦撮りで
シャッタースイッチが使えないんです。

このコード...邪魔ですわ!

このままカメラバックに入れると絶対端子壊れますし
コードをいちいち取って付けるのも面倒です。
このコードが無ければと思ってアホな脳みそで改造する事にしました。
今回は、純正ML-L3じゃなくてamazonの互換リモコンシャッターを使います。
これ送料込みで1000円弱。
動作確認していきなり分解です。
思った通り回路は、純正ML-L3より単純でした。
スイッチ部分は、直接ハンダで配線出来るから楽です。
ロアジャパンバッテリーグリップですがややこしい回路が組んでおります。
どうも付属していたリモコンレリーズ用の回路みたいです。
そこでバッテリーグリップのシャッターボタンの解析。
半押しは、白+黒
シャッター切るのは、赤+黒
めっちゃ簡単ですわ。

バッテリーグリップ回路からは、安定した3Vが取れませんでしたので

とりあえずボタン電池で使います。
スイッチは、バッテリーグリップの赤+黒に繋げて赤外線LEDを延長するだけ。
こんな感じで蓋をしようと思ったがシャッターボタン出力を取っている所が
当たってカメラ固定用のプラ部品が当たって回らない。
シャッターボタン出力(スイッチ)は、右側の基盤から取りました。
では、組んでみましょう。
あ~~!
そんな~~~!




適当にリモコンの赤外線LEDを付けたのですが
この位置がアカン~!
縦撮りする時に人差し指で握る所でした。
指が赤外線出力を邪魔して使えません。
またバッテリーグリップをバラして赤外線LEDを縦撮り時、
指が邪魔にならない場所に移動しました。
もう、うっとうしいコードでカメラ本体とバッテリーグリップを
繋げなくてもいいんです。
縦撮りは、カメラ本体でリモコンレリーズにすると使用可能。
ただ1回シャッター押す度に 『ピッピ~~!』と言う音出ます。
まあ、バッテリーグリップで半押し機能が無くなったので
使えるか使え無いか微妙な改造ですわ。
でもストレス解消の工作が出来たので良しとします。
動作時の動画は、暇があったら撮って報告します。
Nikon D300
AF-S NIKKOR 24-120mm F3.5-5.6G ED VR
SB-28


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