NIKON Df (120mm, f/5.6, 1/60 sec, ISO1600)
ビッグホーンの車検が近づいてきました。
今年は、仕事が忙しくショップにて車検を受けるつもりだったが
仔犬を購入してしまい大きな出費でしたので急遽、ユーザー車検に変更します。
ユーザー車検を受ける場合は、点検記録整備簿を受付で提出しないと行けません。
2年前、ユーザー車検受ける方の多い事にビックリしました。
点検整備記録簿のチェックも適当にする方が居るみたいですが受付や検査官に指摘される場合が有るので最低限の事は、理解してユーザー車検を受けて欲しいと思います。
2年前の事ですが私の前の男性がクラッチペダル項目に点検良(レ)を記載していたみたいで
受付の方:『こちらの車は、マニュアル?オートマ?』と突っ込みます。
男性:『えっ、はい。オートマです。』
この後、適当にチェックしているのがバレて私の受付が長くなりました。
AT車の場合、クラッチペダル項目に該当なし(/)が正しい記載方法ですね。
この手、突っ込みは、よく有る事で私も何か言われる事が有りますがちゃんと説明出来る事で自分で整備している事が伝わり何も無ければすんなり通ります。
NIKON 1 J5 (10mm, f/5, 1/200 sec, ISO800)
前回の車検からそれほど走っていませんのでほぼ何もしないで大丈夫だと思いますが
点検記録整備簿でチャックして行きます。
オイルや冷却水が少なければ補充して行きます。
ここで注意しないと行けないのがブレーキオイルです。
リザーバータンクのが減っていると言う事は、ブレーキパッドが薄くなっている場合が有るのでブレーキパッドの残量をチェックしてから問題無ければ、オイル補充。
NIKON Df (78mm, f/5.3, 1/20 sec, ISO5000)
ブーツ類が切れていたら注文して交換しないと行けませんが今回は、切れている所が無かったので良かったです。
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/4, 1/30 sec, ISO400)
このようにフォグランプやスポットランプを4灯付けると車検に通りません。
ウインチングの作業灯と言う項目で通す事は、出来ます。
後付バックランプも同じです。
NIKON 1 J5 (15.7mm, f/5, 1/160 sec, ISO800)
ただし、作業灯扱いなので走行中点灯禁止とスイッチの所に記載しないと行けません。
検査官によるのですが過去に1回だけ『外して下さい。』と言われ陸運局駐車場で外した事有ります。
確か、その時は、片側のHIDが接触不良で点灯しなかったからだったと記憶しています。
無難に通したいので有れば最初から外して行く事をお勧め。
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/4, 1/30 sec, ISO4000)
あとヘッドライトに中華製HIDやLEDもノーマルに戻した方が賢明です。
光軸検査でLEDは、引っかかる事が多いからです。
NIKON 1 J5 (10mm, f/5, 1/15 sec, ISO800)
次に重要なのが下回りを綺麗にして行く事。
私は、高圧洗浄機で念入りに綺麗にします。
これは、下回り検査をしてくれる検査官が検査しやすいようにしておくと好印象になります。
もし、汚ければ検査官も人間ですから『こいつ~~!ほんまに整備してるのか?』と検査も厳しくなるかもしれませよ。
NIKON 1 J5 (10mm, f/3.5, 1/40 sec, ISO1600)
前回、オイル交換の画像
錆が多い場合は、ワイヤーブラシで錆落とししてシャーシブラックで錆び防止しておきます。
NIKON 1 J5 (10mm, f/5, 1/160 sec, ISO800)
キャンピングカー登録の8ナンバー車は、ベットの前部分や水タンク、コンロを忘れずに。
今まで、10回キャンピング登録した愛車でユーザー車検通しましたがベットの組み立てをするように言われた事は、1度も無いです。
NIKON Df (120mm, f/5.6, 1/60 sec, ISO1600)
前回の車検時に無かったのがヒッチレシーバーとレシーバーシャックルです。
長さの問題で最悪取らないと行けない事を考えて工具を持って行きましょう。
NIKON 1 J5 (16.9mm, f/5.6, 1/13 sec, ISO800)
一通り点検が出来たら点検者住所氏名と走行距離を記載します。
そうそう、もしメーター内に警告灯が点灯している場合、車検に通りません。
これでたぶん通ると思うのですが。