先日、BEWITH Riference R-208を中古購入したのですが在庫の電源ケーブル(8ゲージ)が足りなくて途中で繋いでいます。
ハイパワー アンプ 配線キット 8ゲージ 8GK アンプ パワーケーブル キット
MDX AMPLIFIER INSTALATION KIT
amazonで売っている安い中華製のアンプインストールキットです。
届いて...何か怪しい。
カーオーディオマニア歴30年以上の私なので手にした瞬間にわかりました。
サイズ間違えて購入したかと思い記載を再確認。
電源ケーブルは、8GA(8ゲージ)と記載されている。
ちなみに一般的な太さは、
4ゲージ 約10mm
8ゲージ 約7mm
10ゲージ 約6mm
外径で5.2mmで銅線が極端に細い気がします。
10ゲージ以下の太さですわ。
『どこが8GAやねん!』
本当の8ゲージ電源ケーブルと比べるとこんなに細いんです。
こうなるとOFCケーブルなのかも不安になります。
OCFケーブルとは、oxygen free copper cableの略で無酸素銅で出来ています。
不純物が少ないから電気抵抗も少ないんです。
OFCケーブル8ゲージ同等に使うのなら2本がけが必要かと思います。
最大出力合計が300W位のアンプ(B級ドライブ)なら1本でも何とか使えるレベルかと思います。
ちなみに付属していたアースも同じケーブルの色違い。
この商品、10ゲージで売られているのなら仕方ないと思いますが
8ゲージと記載されているので何かだまされた感有ります。
ちゃんとamazonに辛口レビュー1発入れておきます。
RCAラインケーブルですが軽い感じなので音質重視の方は、使わない方がよろしいが
RCAケーブルを別に買うのもったいないと思う方は、コレで頑張りましょう。
RCAラインケーブルで大事な事は、私的に金メッキ端子でなくて良いが銅線がそこそこの太さがある事が大事です。
昔オーディオマニア達の集まりで実験しましたが細いRCAケーブルとそこそこ太いRCAケーブルでは、パワー感が違います。
このRCAケーブルのノイズ処理がどうなっているのかよく見ていませんが何か一応巻いている感じです。
ノイズに悩んでいる方に私なりのアドバイス。
1.アンプのアース場所を変える、もしくは、増やす。
2.電源ケーブルとRCAケーブルは、一緒に通さない。
3.アンプのゲインは、半分以下にする。
次、ヒューズボックス
新品からアクリルに傷が有るのが中華クオリティー。←この辺は、覚悟の上。
ヒューズは、50Aが付属していましたが何か貧弱です。
この手のヒューズBOXは、だいたい4ゲージまで対応しているのが普通です。
中のスリープを外すと4ゲージで使えるはずだがなかなか抜けません。
どうやらスピープ入れてネジ穴切っているのでその辺が引っかかっている感じす。
スリープを取るとネジの溝がほとんど有りませんから電源ケーブル固定ネジが緩む可能性も有るのでこのまま8ゲージまでで使った方が無難ですね。
エンジンルーム内でココ抜けたら怖いよ~。(^_^;)
ここでもアドバイス、ヒューズボックスは、バッテリー+端子近くに配置して電源線と共に結束バンドでも良いので必ず固定しましょう。
ブラブラしている方をたまに見ますが走行中の振動で配線抜けます。
めっちゃ薄い圧着端子ですが無いよりマシです。
リモートケーブルだけは、普通に使えそう。
セットで1680円とお安いアンプインストールキットレビューでした。
本格派には、お勧め出来ませんが小型のアンプ1機仕様なら使えると思いますのでリンク張っておきます。