今回のおもちゃは、ジャンク!マランツSTANDARD C510です。

 

NIKON D5 (60mm, f/13, 1/160 sec, ISO200)

STANDARD C510 144/430MHzの単三電池3本で動く超小型ハンディー機。

購入価格は、付属していたマイクのお値段より安いから笑えます。

 

ジャンク理由は、STANDARD C510は、144/430MHz両方で微弱電波しか出ないと言う物。

計って見るとMAX 20W設定のパワー計で微弱電波しか出ないから針がぴくともしません。

超近距離なら受信しているみたいです。

 

SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/2, 1/30 sec, ISO800)

よく有る古い機種のアルミ電解コンデンサ不良かと思ってコンデンサ容量をチャックしようと分解したが古い無線機によく付いているケミコン無いし~。(^_^;)

このC510の修理に関する記事もネット上に無いので諦めるか?

私に出来る事は、少ない。

BNCアンテナコネクターのハンダチェックしても通電しています。

せっかく開けたのだからアンテナコネクターに来ている細い同軸ケーブルだけでもテスターで断線確認をしてみるか。

2本同軸ケーブルが内部で通っているのですがPB510(モービル用アンプ)と接続する外部端子に行き戻っているのか?

この2本の同軸ケーブルは、片側がコネクターで片側がハンダ付けされています。

U.FLコネクターだと思って注文したが全く違うコネクターでした。

コレに気づいた時には、最初から付いている同軸ケーブルを交換するつもりで分解中に切ってしまっておりました。

『やってもうた~~!』(*_*)

 

SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO1250)

仕方ないので既存極細同軸ケーブルと購入したU.FLコネクターに付いていた極細同軸ケーブルのハンダ付け。

何度も言いますがU.FLコネクターでないんどえコネクターは、使いません。

 

 

SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO3200)

でもやはりパワーは、全く出ていません。

 

SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/3.2, 1/30 sec, ISO2500)

やけくそで基板ハンダの所からアンテナBNC端子に同軸ケーブル1本追加でブリッジ接続してみた。

間違った修理方法だと思うので参考にしないで下さい。

 

SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/2.8, 1/30 sec, ISO4000)

おっ!430Mhz帯で0.5W弱出るようになった。

元々新品1W弱のC510なのでその半分の出力で我慢する事にします。

推測ですがアンテナコネクター近くのコネクターからアンテナに直接配線すればもう少し上がるかもしれませんね。しかし、無線機下側の外部端子は、使えなくなると思います。

まあ、せっかく少しでもパワーが出るようになったから今日は、ココまで。

 

SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/3.2, 1/30 sec, ISO3200)

受信は、144MHz/430MHz/120MHzで新しいYAESU DT-70DよりSTANDARD C510の方が良い感じです。

 

NIKON D5 (60mm, f/6.3, 1/50 sec, ISO1000)

第一電波ダイアモンド RH536を付けたらエアーバンドも受信出来るって可愛いハンディー機です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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