昨日の晩、KDX220SRのレバーコンプ、ガバナ交換してクラッチケースを組む時に
やってしましました。
幸いクラックは、半分位で止まっていますが確実にギアオイルが漏れますね。
カワサキ純正部品も廃番で中古も皆無なのでDIY修理となります。
我が家の溶接機では、アルミ溶接が出来ないので修復方法は、限られてしまいます。
1.アルミろう付け 若い頃、チャレンジしたが上手く付けられなかった記憶が有りますう。
2.液体ガスケットを流し込む 挟み込むオイルパンは、良かったがコレでは、厳しいかも。
3.金属用耐熱パテでふさぐ 私の経験上では、やった事有りません。
色々アルミオイルパン修理の記事を参考にしていたら気になる商品が有りました。
ツールカンパニーストレートHPで取り扱いが有ったので近所のツールカンパニーストレートに電話すると在庫が有るとの事で仕事の配達途中に寄って購入しました。
Genus(ジーナス) エポキシ接着補修材 44g GM-8300-44g
[容量] 44g
[配合比(重量比)] 10:1
[耐熱温度] -30~+220℃
[可使時間] 14~20分
[硬化時間] 3~6時間
■ポリシュするとある程度光沢が出ますのでバイクのシリンダーの欠け補修も可能です。
■常温硬化後、50~80℃にて1~2時間加熱処理(アニール処理)をすると、さらに強度が上がります。
A材10:B材1で混ぜ合わせて塗り固まったら成型も可能です。
仕事から帰宅して今日も夜間作業です。
ココがクラック入った場所なのですがこの状態だとクラックの溝が大きい。
クラッチケースカバーの蓋を固定するとクラックが小さくなります。
と言う事は、GM-8300を塗ってクラッチケースカバーの蓋を閉めないとダメですね。
下処理に入ります。
リューター無いので電動ドリルと細いドリルお刃でクラックの溝を削ります。
表裏削りました。
クラッチケースカバーの蓋をしたら取れなくなりそうなのでマスキングテープ貼っておきます。
10:1で混ぜるのですがはかりを使いました。
練り練りします。
表はこんな感じで厚盛り。
裏は、ギアに当たらないように薄盛りです。
熱を加えると強度が上がるらしいので一時間ほどこの状態で乾かしました。
明日は、組めるかな?