古い写真が出てきたので過去に所有したバイクを紹介しております。
HONDA CBR250Four
ガソリンスタンドでバイトしながら36回ローンを支払う約束で親父に保証人になってもらい16才で初めて新車を購入しました。
当時、発売されたばかりのCBR250Fourは、当時まれにない超高回転型エンジンでレブリミット18500rpmとスゴイスペックでしたね。
最高出力45PSですが私の記憶では、7000rpm以下に回転を落とすと立ち上がりが遅く
7000rpm以上の高回転キープしないと早く走れません。
カスタムは、マフラーサイレンサー加工、ハリケーンセパハンだけです。
ヘルメットは、何回も転けて傷だらけになりバリ伝のグンレプリカ色違いにDIY塗装。
十代の私は、よく早朝の東六甲で早そうなバイクを待って追いかけパッシングした物です。
当時、バイク雑誌にハングオンの写真を送って掲載されたらヒーローでしたね。
どんどん車の免許を取ってバイクを降りてしまう友人達。
私は、車の免許取りましたが車は、面白くなくバイクばかり乗っていました。
二十歳頃に大阪のバイク宅急便会社に入社してバイク持ち込みで売り上げの60％が給料と言う美味しい仕事でした。
好きなバイクに乗って1日の給料、私の場合２～3万円と高収入でしたがのんびり走っていたらもちろん儲かりません。
朝、出勤すると、事務員さんが『ツーリング行きたい人～？』と聞くんです。
その意味は、片道100km以上の荷物で帰りの荷物なんか無いので片道分しか給料出ませんがそれは、それで楽しい事も有ります。
信号は、守りますがスピードを出すのでパトカーなんかお構いなしのバイク乗り社員ばかりです。
棒生命保険会社の定期便が有り2件集荷して最後の1件に荷物（書類）を届ける仕事が有るんですがある日、最速タイムをたたき出したのは、私でした。どのルートで行けば信号にかからないかを覚えて御堂筋なんかとんでもないスピードで走行した物です。
会社事務所も終了の電話が鳴るまでタイム計っているのが遊び心有る時代ですわ。
当時のバイク宅急便は、こんな走り方なので免許の点数が無くなって辞める方も多かったですね。
中には、病院行きになった方も居ましたが今の時代と違って走れなくなったらクビです。
1年で2万キロ走り走行距離3万キロほどでエンジンがダメになり廃車になり点数もギリギリだったのでバイク便も辞めました。
そしてHONDA VFR400Rに乗り換えしました。