私は、落とし込みを初めて25年ほど経ちますが結婚して子供が小さい頃は、ファミリーフィッシングばかりでそれほ落とし込みしていませんでした。
最初(25年ほど前)は、チヌと言うより防波堤のグレ狙いでした。
ウキ釣りしていたがグレがウキの浮力で違和感無いようにだんだん重りが小さくなりBのウキを使っていましたがウキは、浮力で違和感を与えるのでウキ要らん!となり磯竿で落とし込みを始めたんです。
まあ、グレ以外にチヌやガシラも狙いますが。
その後、数本の前打ち落とし込み竿を購入。
そんな若い私は、今の妻と婚約する事になったのですが結納返しに何が良いか聞かれ
当時ものすごく高価だったRYOBI メタロイヤルチヌ 607倍速を買って頂きました。
まあ、妻のお父さんも釣り吉だったのでこんな結納返しも有りですわ。(笑)
Apple iPhone 12 Pro Max (5.1mm, f/1.6, 1/13514 sec, ISO32)
その後、23年使い込みまくり傷だらけですが今でもメタロイヤルチヌ607D倍速は、銀治郎MH270の相棒として現役です。
Apple iPhone 12 Pro Max (5.1mm, f/1.6, 1/4717 sec, ISO32)
先日、短い磯竿にUガイド穂先を付けたサブの竿を使い針とハリスを小さくしグレ仕様にて釣っていたのですがなかなか繊細で小さなグレの当たりも逃さず誘い入れる事が出来ました。
しかし、グレが掛かった時、リールがイマイチな感じ。(*_*)
NIKON D5 (60mm, f/14, 1/200 sec, ISO125)
バトルフィールド 黒鯛 BK80DRを使ったのですがメタロイヤルチヌ607の倍速(1:2)巻きに慣れているから1:1の巻き具合がしっくり来なかったんです。
まあ、こんな悩みあまりメタロイヤルチヌを使っている人間しか無いと思うが。(笑)
中古釣具店HPを探すと数少ないがメタロイヤルチヌは、中古ですが現在でも何とか手に入ります。
607Dは、まだまだ中古でも程度の良い物は、高いのでメタロイヤルチヌ606Dを探しておりました。
まあ、安いリョービ 落とし込みチヌ708D倍速でも良いんですがね。
やっと程度が良さそうで価格も安いメタロイヤルチヌ606D倍速を見つけてポチしました。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/250 sec, ISO200)
RYOBI リョービ メタロイヤルチヌ 606 BAISOKU (倍速)
最大の特徴は、やはり1:2のギア比でしょうね。
ギア比が1:2になる事で大物だと2倍の重さになるが607D倍速を20年以上使用していてそれほど気になった事有りません。
リョービが釣り具撤退したのが2000年9月ですのでメタロイヤルチヌシリーズは、最後のリョービチヌ用リールです。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/250 sec, ISO200)
基本、私の使用しているメタロイヤルチヌ607Dと同じ感じの内部ギアだと思いますがかなり美品のたぐいですね。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/250 sec, ISO200)
左:メタロイヤルチヌ 607D BAISOKU
右:メタロイヤルチヌ 606D BAISOKU
スプールの大きさは、ほぼ同じですが重心がメタロイヤルチヌ606Dの方が高いです。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/250 sec, ISO200)
メタロイヤルチヌ607Dは、ラインブレーキ調整がこちら側に付いています。
メタロイヤルチヌ607Dは、新品購入後20年以上も使い込むと文字ほとんど消えてしまいましたがメタロイヤルチヌ606Dは、掘り込み文字なので長年使っても消えないはず。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/250 sec, ISO200)
メタロイヤルチヌ607Dは、全体的に分厚く親指ドラグも痛くありませんがメタロイヤルチヌ606Dは、軽量に作られているので歳無し級の突っ込み時、親指ドラグ痛そうですね。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/250 sec, ISO200)
メタロイヤルチヌ 606Dの説明ですがスループを外すには、取って根元のスイッチを押して外します。
金色おつまみは、バッククラッシュ防止のラインブレーキで昔は、6m位の前打ち落とし込み竿が主流でしたから今みたいにヘチ釣りでスプールがスルスル回らなくても良かったんです。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/250 sec, ISO200)
あとメタロイヤルチヌは、竿にリールをセットして(左手巻き)、下側からラインを出しますのでバッククラッシュ防止ブレーキは、出る方向だけに効きます。
2023年現在、主流の竿に落とし込み用リールをセットした状態でリール上側からラインを出したい方は、右手巻きしか使えないの左手で巻きたい方には、メタロイヤルチヌシリーズは、お勧め出来ません。
当たり前ですがギアが有るのでガン玉Bでスルスル落ちませんからリール手前で必要なラインを出して竿で落とす昔のやり方になります。
NIKON D5 (60mm, f/13, 1/250 sec, ISO200)
私は、昔人間なので昔から竿にリールをセットして下側からラインを出しています。
25年以上の癖が有るので今更、巻く方向が逆になるなんて無理ですわ!(笑)