真剣の白鞘と摸造刀の白鞘 何が違う?

NIKON D5 (60mm, f/11, 1/125 sec, ISO160)

白鞘

白鞘とは、何も装飾していない朴(ほお)の木で作られた柄と鞘を言います。

私達世代は、アニメのルパン三世で石川五右衛門が持っている日本刀って感じですが

実は、白鞘では、柄が木のみなので石川五右衛門のようにマシンガンの弾を連続して切ったりヘリコプターを真っ二つにしたら

柄が確実に割れて戦えないのが真実です。

 

では、白鞘は、なぜ有るのか?

 

 

NIKON D5 (60mm, f/11, 1/125 sec, ISO160)

 

漆を塗っていない木だから内部に湿気が有っても湿度が低くなれば内部の水分が抜けるので刃身が錆びにくいと言う利点が有ります。

白鞘は、日本刀保管用の柄と鞘で休め鞘とも言われております。

 

NIKON D5 (60mm, f/11, 1/125 sec, ISO160)

と前置きが長かったのですが上の日本刀刃身用に鞘師が作った白鞘と

 

NIKON D5 (60mm, f/11, 1/200 sec, ISO160)

摸造刀の白鞘では、何が違うのか?

と言う疑問が有ったので中古摸造刀の白鞘を購入してみました。

 

今回、あえて古そうな物を探して購入しました。

と言うのも古い物だと日本製の可能性が高く鞘師でなくても職人さんの作った物だと思ったからです。

 

 

 

NIKON D5 (60mm, f/11, 1/200 sec, ISO160)

上が摸造刀鞘で下が真剣用に作られた鞘です。

 

 

NIKON D5 (60mm, f/11, 1/200 sec, ISO160)

左が摸造刀鞘で右が真剣用に作られた鞘です。

見た目には、ほとんど変わりない感じですが摸造刀白鞘と真剣用白鞘で木目の向きが違います。

 

NIKON D5 (60mm, f/11, 1/200 sec, ISO160)

上が真剣用白鞘で下がも同等白鞘

古い摸造刀は、真剣同様に真鍮はばきが使われております。

 

NIKON D5 (60mm, f/11, 1/200 sec, ISO160)

右が真剣白鞘、左が摸造刀白鞘

どちらも綺麗にラインが出るようにカンナがけされています。

 

NIKON D5 (60mm, f/11, 1/200 sec, ISO160)

摸造刀白鞘の目釘を取って...簡単に刃身が抜けません。

 

NIKON D5 (60mm, f/11, 1/200 sec, ISO160)

木材と当てて軽く叩きましたが抜けません。

接着されているのか?それともきっちり柄を作り込まれているのか?

本日は、刃身を無理に抜くのを諦めました。

 

 

NIKON D5 (60mm, f/11, 1/200 sec, ISO160)

上が摸造刀白鞘、下が真剣用白鞘

私的にほとんど変わりない気がします。

反りが同等なら流用も可能かと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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