SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/2.5, 1/50 sec, ISO400)
新しく購入したマルゼン親子コンロは、大きめの中華鍋(神田鉄鍋軽量北京鍋39cm)でも火力が有り短時間で色々作れるからまかない飯作りには、最高ですが...
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/1.8, 1/250 sec, ISO4000)
ただ一つの難点が有ります。
それは、五徳がこのタイプなので火力全開だと熱が持ち手まで上がって素手では、持てません。
左手に軍手しても熱いです。
中華料理店の厨房動画を見ると五徳自体が違うんです。
中華料理店の中華鍋専用コンロは、中華レンジと言って五徳で無くはかまと言うらしい丸い輪に中華鍋を置いています。
アレなら持ち手まで熱があまり上がらないし、中華鍋を振る時もはかまの上に置いて高速で振っている職人さんを見るとスゴいな~!と思う次第です。
家庭用ガスコンロに付ける中華鍋受け台とか中華五徳とかで売られているので色々探してみました。
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO250)
しかし、このデカい業務用マルゼン親子コンロに合いそうな市販の大きな中華鍋受け台なんか有りませんでした。
無いならDIYで作るか~!(^o^)
2022年現在、こんなアホなDIY工作をしている方は、居ませんでした。(笑)
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/3.5, 1/80 sec, ISO125)
さて、問題は、材料の鉄平板です。
ベンダーも無いので丸く曲げるには、昔ながらのやり方で曲げないと行けません。
写真下の幅38mm 厚さ4.5mmを曲げるのは、大変ですので諦めました。
写真上の幅25mm 厚さ4.5mmで行きましょう。
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO400)
ひたすらハンマーで叩く!
叩く!叩く!叩く!叩く!叩く!
堅いな~。もっとええ方法無いものか?
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/2.8, 1/250 sec, ISO400)仕事場庭で爺さんが使っていた手すりのアルミ支柱が目に止まったが支柱根元のコンクリートが割れないか心配だが...
慎重にてこの原理で曲げてみたら楽に曲がります。
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/3.2, 1/200 sec, ISO320)
何とか輪っかになりました。
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/2.5, 1/30 sec, ISO400)固定は、五徳を挟むように足を溶接するか?それとも輪っかに切り込み入れるか?
SONY DSC-RX100M3 (8.82mm, f/2.5, 1/13 sec, ISO400)
鍋底と五徳が当たるまで1cmほど有るので切り込みで行きましょう。
少しでも低い方が調理時楽ですから。
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/1.8, 1/160 sec, ISO6400)
五徳が入る溝を作るのでまずドリルで穴開け。
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/1.8, 1/80 sec, ISO6400)
ドリルで穴開けした所にグラインダーの薄い刃で貫通させて後は、現状あわせでグラインダー(写真の太い物)で溝を削りながら仕上げます。
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/1.8, 1/100 sec, ISO6400)
HITBOX HBM1200(溶接機)で輪っかを溶接します。
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/1.8, 1/60 sec, ISO2000)
軟鉄なので溶けないように溶接しましたが完全に母材に溶け込みそこそこの出来。
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/1.8, 1/80 sec, ISO3200)
中華鍋めっちゃふると外れるかもしてないので簡単なロック機能を付けました。
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/1.8, 1/30 sec, ISO800)
この状態で付けて
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/1.8, 1/25 sec, ISO800)
ボルト回すと溝と五徳が外れない使用です。
めっちゃ中華鍋を振っても大丈夫でしょう。
SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/1.8, 1/25 sec, ISO800)SONY DSC-RX100M3 (8.8mm, f/1.8, 1/25 sec, ISO800)
さて上手くいくのか?
続きは、また今度!
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