最近、無くなった父の骨董品など色々整理しております。
以前の招き猫さんもそうでしたが...
これまた大きな桐の箱に入ったガラクタ?
みたいな物がたくさん入った中で私の好きそうな物発見!
大正時代の刃渡り13cm弱の古いペーパーナイフです。
長年中途半端に鞘に入っていまして...
でも...なかなか鞘から抜けず苦労して抜きました。
おっ! ←日本刀好きな私は、見逃しませんでした。

 

わかりますか~?
こんなに小さく細いのに刃紋が有ります。
まあ、価値があまりない物なので私の趣味の研ぎで遊びます。
錆取りでダイアモンド800番→仕上げ用砥石→内曇砥
ここから私のオリジナル!
SUPER BLUEで黒錆を付けます。
その他色々して...
最後に刃物用の椿油塗って出来上がりです。
互の目(ぐのめ)の刃紋がはっきり出てきました。
こんなに細いペーパーナイフみたいな刃物にも刃紋が出る
昔の日本の職人技術って素晴らしいと思いませんか。
そして鞘にちゃんと収まるようになりました。
Nikon D300
AF-S NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VR
SB-28

 

「大正時代の日本刀みたいなペーパーナイフ」に2件のフィードバックがあります

  1. SECRET: 0
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    そもそも、鞘つきのものは日本独特のものでしょう。
    刀の伝統?
    いろいろでてきますね、次はなにかな?

  2. SECRET: 0
    PASS:
    プラドおじさん>
    色々骨董品のネタ有るのですが...
    そこ素人ですから~。(笑)

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