本日は、夕方から2時間ほど工作をいたしました。
先日、木で作ったつなぎは、別に問題ないのですが...
家に同じ反りの模造刀の刃身が余っているんですよね~。
その模造刀は、この脇差(真剣)とほぼ同じ反りでしたので鞘、柄など流用しております。
脇差しと言っても刃渡り54cmと一般的な脇差より長いので模造刀の脇差じゃちょっと短い。
そんな家に有った模造刀太刀と反りが同じと言う事は、
模造刀を利用したつなぎも短くすれば簡単に出来そうな気配でござる。
作っちゃいました。
上が真剣で下が模造刀の太刀を切って削って短くしたつなぎです。
柄の方を切って縮めるか切っ先の方を切って縮めるか?
全体のバランスを考えて柄の方を切って短くする事にいたしました。
今回は、真鍮のハバキも調整して付けて見ましょう。
アルミと言えどもかなり硬かったので現状合わせして何度も柄に差し込み削っての繰り返しでした。
ついでに刃身のわざとらしいメッキは、すべて削り取りました。
この模造刀を利用したアルミのつなぎは、真剣を購入した時に付いていた白鞘に
ピッタリ入るようにグラインダーを利用して調整しました。
実は、柄に合わせるのかなり苦労しました。
そしてこちらの模造刀(居合刀)を利用した拵えにもキッチリ入ります。
だからどちらでも使用可能ですわ。
真剣と模造刀のつなぎを入れ替えるだけでござる。
そうそうなぜこんな面倒な事をするかと言いますと下の白鞘は、
日本刀のパジャマみたいな物で鞘を塗っていないから呼吸出来て
刃身が錆びにくいんです。
だから日本刀の保管時は、白鞘に入れて保管するんですって。
ちょっと試し切りや誰かに見せに行く時は、上の拵えを装着してよそ行きのおめかしと言う訳です。
まあ、私の場合は、居合刀の拵えなのでユニクロの服着ているような物ですわ。 ←あまり自慢にならない物!
次は、もう少しマシな時代物の鍔が欲しいですね。

 

「模造刀を利用して日本刀のつなぎを自作しました。」に2件のフィードバックがあります

  1. SECRET: 0
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    だんだん忍者ハットリくんみたいな言葉になってきたんじゃないですか!!
    そろそろ次の刀が必要ですね

  2. SECRET: 0
    PASS:
    dadadaさん>
    そうでござるか~?(笑)

    だんだん良い物がわかってきたでござる。
    しかし拙者は、貧乏侍か~。(∋_∈)

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