まだこの怪しい書庫密かに続いています。
内曇砥のコッパを砥石屋さんで購入しました。
まともな物は、貧乏パパなので購入出来ない！
ヤフオクで良く出てくるが信頼性がもう一つ！
そこで刀剣など専門の砥石屋さんHPでコッパを格安にて購入してみました。
このままでは、使えません。
仕事場でブロックを使い砥石を平たくします。
以外と柔らかい砥石なんですね。
2mmほど削ったのですが．．．なんかもったいない。←貧乏性で御座います。
コッパと言っても包丁研ぐ普通の砥石サイズです。
試しに仕事で使う寒天や羊羹を切る包丁を簡単に仕上げてみました。
この寒天包丁は、私が職人見習いの時に買った物。
かれこれ二十数年使っていますが数回しか研いだ事無いです。
最近切れ味悪くなったので研ごうと思っていた所なので試しには、ちょうど良い！
安物砥石の仕上げ用で研いでから内曇砥で研ぎました。
その後、包丁であまりしないブルーイング処理を全体にして
してさらにピカールを薄めて軽く磨きますと刃紋がクッキリ浮かび上がりました。
我流ですが何となく答えが見えてきた感じです。
まあ研ぎの本職さんから見ると子供の遊びのような気がしますが．．．．。
価値の有る物は、ちゃんとプロに任せるのが一番です。
私の場合は、あまり価値が無い物なので自分流に色々しております。