NIKON Df (65mm, f/10, 1/125 sec, ISO400)

 

日本刀(脇差し)に摸造刀白鞘を流用 その2 鎺2個目を合わせました。

先日、刃こぼれを少し修復しました。

本日は、休みで午前中だけ時間が合ったのでカーポート下で研いで見ます。

 

NIKON 1 J3 (11mm, f/5.6, 1/60 sec, ISO200)

バケツに重曹入れて砥石で何処まで行けるか?

 

NIKON 1 J3 (17.5mm, f/5.6, 1/60 sec, ISO200)

機械は、楽ですが多少変な傷が付く事も有るのでやはり砥石が一番良い方法だと思います。

 

当ブログで研いでいる日本刀は、価値の無い日本刀です。

日本刀を素人が砥石で研ぐと確実に刃紋が消えますが切れるようには、なります。

価値の有る日本刀は、絶対研磨師さんに出して下さい。

 

 

NIKON D5 (60mm, f/16, 1/250 sec, ISO200)

高級摸造刀 特性 鎬 黒石目 刀と脇差し2本セット 購入

そうそう昨日届いた摸造刀の柄の加工をしてみよう。

 

 

一番の問題は、目釘孔の位置で白鞘の場合は、切って削って解決しましたがこちらの柄は、柄巻きされています。

柄巻き出来ないので1cmどうすれば良いのか?

10段柄巻きされているので1段1mm下に詰めれば上1cmになるから柄の上1cmカットすれば目釘孔に合うと言う作戦。

 

NIKON D5 (60mm, f/16, 1/250 sec, ISO200)

やってみました。

 

 

NIKON D5 (60mm, f/16, 1/250 sec, ISO200)

柄を1cmほど切って目釘孔の問題は、解決しそうなので内部もなかごに合わせて削って調整しました。

 

 

NIKON D5 (60mm, f/10, 1/160 sec, ISO200)

鍔は、在庫している安い現代鍔の藤

この鍔、磁石に付く銅みたいな金属で出来ています。

 

NIKON D5 (60mm, f/14, 1/200 sec, ISO200)

何とか、目釘孔に目釘が入りそうなので鍔と切羽付けて完成。

 

次は、

 

NIKON D5 (60mm, f/14, 1/200 sec, ISO200)

柄とセットの鞘は、これまた妻に悪代官と言われそうで私的にも好きでは無い。

 

NIKON D5 (60mm, f/14, 1/200 sec, ISO200)

摸造刀と反りがほぼ同じこの脇差しは、だいたいの摸造刀脇差しの鞘が鎺調整で流用可能なんです。

 

 

 

NIKON D5 (60mm, f/14, 1/160 sec, ISO200)

この日本刀購入時に付いていた鞘ですがボロボロなので修復が必要となります。

そしてもし錆び身で長く入ってたのなら日本刀研いで貰い錆びする可能性も有ります。

 

 

NIKON D5 (60mm, f/14, 1/160 sec, ISO200)

鞘に収めて刃身がガタガタしないこの鞘を使用する事にしました。

下緒も紺色から金色にまき直ししました。

 

 

 

NIKON D5 (60mm, f/16, 1/160 sec, ISO200)

摸造刀と同じような反りなら摸造刀刃身を小加工にて繋ぎとして使用も可能です。

 

NIKON D5 (60mm, f/14, 1/200 sec, ISO200)

 

この摸造刀流用拵えは、木製柄を使用していますがなかごすべて、隙間無く接触していません。

ですので振り回す事は、危険なので観賞用です。

 

NIKON D5 (60mm, f/13, 1/160 sec, ISO200)

そうそう、以前同じようにした刀と一緒に記念撮影。

これでお侍様?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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