クロカン四駆の太いタイヤと細いタイヤの燃費を考える。
ホイール＆タイヤの重量にて燃費は、変わるのか？
只今、ビッグホーンのタイヤ選びを本格的に燃費重視で考えております。
目標私の踏む運転で町中7km/Lです。
マニアックなので興味の無い方は、スルーして下さいね。
そんな事を色々調べてみたら驚いた事に普通乗用車の事でしょうけど
ネット上では、太いタイヤと細いタイヤでは、燃費が変わらないと言う意見が多い。
この意見は、クロカン四駆に当てはまらない！
と私なりに思ったので記事にしてみました。
さて普通乗用車の場合２サイズ位タイヤを細くしてもせいぜい重さで１本１ｋｇも差は、無いと思われます。
よく言われる一般的にバネ下加重で１ｋｇ軽くすると車両重量で１５ｋｇ軽くなるとよく言われますが
根拠が無いらしいが私は一理あると思う人間。
クロカン四駆歴２０年（合計７台所有）以上の私の経験からして説明しながら私的に考えてみました。
若い頃乗っていたランクル８０ (HDJ81V) 4200cディーゼルターボですが
このタイヤは、ミシュラン XZL 9.00R16 ＋ ブラッドレーV
と言うクロカン仕様（当時は、クロカンなんて言葉も無い時代）で最強コンビ！
オフローダーで有名なタイヤ8.25R16（パーニーゴ）は、当時普通に手に入りましたが
9.00R16は、私の知る限り私だけで新品で入手に苦労した物です。
乏しいネット時代なので日本中の四駆ショップHP探して手に入れました。
さてこのタイヤめちゃくちゃ重いんです。
背面スペアタイヤホルダーに一人で上げられないほどの重さなので１本50～60kgは、有ると思われます。
私は、仕事で２０～３０ｋｇの小豆袋や砂糖を持つからだいたいですが重さは、手に持った感覚でわかります。
これも同じランクル８０なのですがホイールとタイヤを変更しています。
ＢＦＧｏｏｄｒｉｃｈ35X12.50R17 119Q LRD RWL+ハウザーTSW 8×17 ±0
こちらのタイヤ＋ホイールは、少し軽く１本 ４５～５０ｋｇ位でしょうか。 ←私の持った感覚ですが。
さてさてここからが本題です。
ミシュラン XZL 9.00R16 ＋ ブラッドレーV 8J
タイヤ幅 252mm
タイヤ外径 885mm
重さ 約50～60kg ←持った感覚なので正確でないです。
ＢＦＧｏｏｄｒｉｃｈ35X12.50R17 119Q LRD RWL+ハウザーTSW
タイヤ幅 350mm
タイヤ外径 889mm
重さ 約45～50kg ←持った感覚なので正確でないです。
この変更は、トライアルからダートレース主体になったので交換しましたが
燃費は、ＢＦＧｏｏｄｒｉｃｈ35X12.50R17の方が上がった記憶が有ります。
今思うと不思議ですよね～。
外径はほとんど変わらずタイヤ幅が１０ｃｍ近く太くなったのに
燃費が上がります。
考えられると事、重さでしょう。
これだけ重さが変わると軽いタイヤの方が０発進が良くなりエンジンに負担が掛からなくなります。
その結果
目的スピードまでの加速が速くなりアクセル開ける時間が少なくて済む
と言う事ですね。
それだけじゃなくブレーキ制動距離も短くなり良く止まる（ノーマルより止まりませんが）ように
なりました。
一般人にわかるように説明しますと運動会の玉転がしで玉が大きな物だと転がすのに
ある程度のスピードまで転がすのに時間が必要なのでその分力が必要となります。
それが玉が小さいと同じ力で押したら早くスピードが出ると言う事ですね。
これが町中だと信号で止まったり走ったりの繰り返しで燃費が
上がると思われます。
ですのでクロカン四駆の燃費の良いタイヤのチョイスは、軽いHTタイヤとなります。
貨物ナンバーのバンやトラック用の１０PRとか言う強度を持ったタイヤ（車検時に必要）は、重く
四駆でも３ナンバー用のタイヤは、軽いです。
しかしながらMTタイヤを必要とする方々は、サイドウォールの強度も必要でしょうから
やる気満々のMTタイヤ選択は、やはり重くなる。
まあ私的な考えでホイールやタイヤを軽くすると言う事は、
<f
ont color=”#ff0000″ size=”4″>燃費が良くなると理解出来ました。
ont color=”#ff0000″ size=”4″>燃費が良くなると理解出来ました。
では、同じ外径で幅が太いタイヤと幅が狭いタイヤでは、どうでしょう？
同じブランドの普通乗用車の場合は、たかが２ｃｍ位幅が狭くなってもゴムや中に入っているワイヤーの
重さの差は、１ｋｇ以下かと推測されます。
１ｋｇ×４本×バネ下加重１５倍と計算してもたかが６０ｋｇで大人１人載せただけの重さの変化ですので
体感出来るほど燃費は、変わらないと思います。
しかしクロカン四駆の用に外径800mm越える大きなタイヤ（同じブランド）は、２ｃｍ幅が狭くなっただけで
３ｋｇほど変わると思うので大人３人載せたほどの重量変化で大きなエンジン載せたクロカン四駆でも
大人３人載せると重さの変化が実感出来ると思います。
その結果、先に述べたようなホイールやタイヤを軽くすると
燃費が良くなるが成立しそうです。
ですので細くなった同じブランドのタイヤでは、燃費が良くなる事に
なるのでは？
あとエンジンのトルクも関係してきます。
こちらの写真は、同じタイヤを付けていますがランクル８０ (FZJ80G) 4500ccガソリンです。
私が最初所有したHDJ-81V（ディーゼル4200ccターボ）は、
ブーストアップ、パワーロッド、ポンプセッティング、マフラー、エアクリーナーで
チームメンバーのHDJ-81V（パワーロッド、ポンプセッティング＋マフラー仕様シャーシダイナモ計測260PS)より
はるかに早い仕様だったのでノーマルの１．５倍以上のパワーとトルクが出ていたかもしれません。
そして次に乗ったFZJ80G(ガソリン4500cc)は、マフラー、エアクリーナー、ちょい燃調いじりで
ノーマルデータ215PS/38Kgf.mよりせいぜい１～２割位アップでしょう。
そんなランクル８０を２台所有した経験上同じランクルでも4200ccディーゼルターボで
6km/L（町中）だった燃費が、なんと重さタイヤ仕様、ほとんど同じ4500ccガソリンでは、
2km/L（町中）になってしまいます。
こんなダートレースで全開走行するともちろん1km/L切っちゃいます。
なぜならエンジン特性でディーゼルの方が低回転から最大トルクが
出るんです。
なぜトラックは、現在（２０１４年）でもディーゼルが多いのか？
答えは、簡単でディーゼルは、トルクが有り重い車体でも燃費が良くランニングコストが低いんですよね。
そんな魅力的なディーゼルクロカン四駆は、もう都市部で
Nox.PM法で乗れません。
なんか話がそれました。
ようは、付けた大きなタイヤを今のエンジンパワーで楽に回せるのかが重要かと思います。
普通乗用車の場合は、軽いタイヤ（一定の強度を保った）を選ぶのが良いでしょうけど
この選択は、クロカン四駆には、当てはまりません。
アスファルトを走るだけなら軽いＨＴタイヤで良いですがクロカン走行やダートでドリフトなどする場合
横方向からの石のアタックでタイヤのダメージを防ぐ為には、サイドウォールの強度も重要ですね。
これまたサイドウォールの強度が有る＝重いタイヤになってしまいます。
さらに外径が大きくなるとギア比が変わりさらにタイヤを回しきれなくなります。
こんな事を考えていたら昨日は、眠れませんでした。
普段の見た目を気にしない方は、普段軽いHTタイヤでクロカン走行時は、MTタイヤに付け替えるが
良いのですがこれまたMTタイヤを付けた自分のマシンの格好良さを見てしまうとHTタイヤどころか
ATタイヤでもイヤになるでしょう。 ←私の事！
燃費向上とクロカン仕様の両立での
タイヤ選びって難しいですね。 ←只今シティーオフローダ～ですが。
長くなりましたが最後まで貧乏パパの悩み事を読んで頂きありがとう御座いました。
SECRET: 0
PASS:
悩む～．
たしかに、純正サイズに戻すと、出足がちがいます。そして、転がりが良くなります。８００ｍｍの大径は回らないから、アクセルを踏むのがおおくなりますね。
SECRET: 0
PASS:
プラドおじさん＞
重い順にＭＴ←ＡＴ←ＨＴとなりますね。
もともとＭＴ付ける車は、海外だと４ｘ４トラックが多いみたいです。
だからサイドウォールも分厚いと思います。
まだプラドは、低回転からトルクが出るからマシですよ。
これがガソリンだとかなり差が出ます。
SECRET: 0
PASS:
初めまして、当方xzlを探しておりまして色々検索しておりますとこちらのブログにたどり着きました。このタイヤはどちらで購入されたのでしょうか？突然で失礼ですがよろしくお願いします。
SECRET: 0
PASS:
nik**_2198さん＞
私が購入した時は、２０年位前の四駆ブームの頃でしたので
もうこのサイズは、国内に在庫している店は、無いと思います。
どうしてもと言う場合は、並行輸入可能なお近くの四駆ショップに相談してみては、いかがでしょうか。
SECRET: 0
PASS:
お返事ありがとうございます。やはり無いのですね、近くのショップにも聞いてみたのですが… ありがとうございます。
SECRET: 0
PASS:
nik**_2198さん＞
お力になれなくて申し訳ないです。
太くなりますがBFG35インチでもあまり変わらないですよ。
当時BFGに変えてトライアル大会で表彰台乗れましたから。