以前、がまかつ へちさぐり銀治郎MH270のカスタム穂先を作りました。
もうこのカスタム穂先で無いとイヤです。
先日、新たにがまかつ へちさぐり 銀参郎M240を購入したのですが穂先元径が同じだったので銀治郎MH270用に作ったカスタム穂先を付けて釣りをしているのですが収納状態から出すとFトップ(1番先のガイド)が取れてしまい注文したFトップが届くまで純正穂先で釣りをしたのですが...
銀治郎MH270銀参郎M240の2本が有るので
もう1本同じカスタム穂先を製作する事にしました。

材料は、簡単で前打ち落し込みニッシンUガイド穂先を流用するので面倒なUガイド取付などしなくて済みます。
この穂先は、ネット上1店舗しか売っていなくて売り切れると入手困難ですから2本買っておきました。

前回も説明しましたが元径は、3.4mmでぴったりなのです。

しかし振出用の穂先なので当たり前ですが思い切り押し込めばこの通り中に入りますので中に入らないように少し太い場所を作ります。

前回作った物は、漆で肉盛りする方法を取りましたが20回以上釣りに行って問題が無いので今回も漆を利用します。

漆薄めず厚塗りで肉盛りします。
多少粗塗りですが最後に整形するのでこのまま乾かします。

継ぎ部分を補強するのに前回は、爪楊枝使いましたが今回は、竹串使い内径に合うように削ります。
穂先と竹串の接着は、2液のフィッシングボンドを使います。

これでフィッシングボンドが乾くまで待ち整形。

漆を厚塗りして1日経過したのでそろそろ差し込んでも良いかと思います。

さて今回も上手く合うかな?

そうそう、落し込みと言っても私は、リールスルスルして落とさないタイプで竿全体で落としながら穂先で当たりを見るから夜釣りにのグレやガシラに対応しています。

長いカスタム穂先ですが実は、短い銀参郎M240でも収納可能です。

使わない純正穂先は、購入したUガイド穂先の入れ物を切って保管しておきましょう。

銀参郎M240にこのカスタム穂先を付ける事で約30cm長くなり2.7mの竿となりました。
感度ビンビンやから見逃さへんで~。

がまかつ へちさぐり銀参郎M240改とへちさぐり銀治郎MH270改の2本を2人で同時に遣う事が出来るようになりました。
今まで銀治郎MH270を通勤しているジムニー車載しておりましたが銀参郎M240は、仕舞い寸法がものすごく短いのでへちさぐりシリーズ2.4mも有りで気に入っています。